朝の読書

開催のご案内

福井県交流会

【開催日】2013年12月7日

近年「心の教育」の重要性が指摘され、その具体的な方策として「朝の読書」を実践する学校が増え、いまや全国で2万7千校余を数えます。しかしながら、いつの時代でも問われるのは「数」ではなく「質」そのものです。

「朝の読書」運動が林公、大塚笑子両先生により提唱され、実践されてから25年が経ちました。この間、「朝の読書」が実施されている現場では、何が変わり、何が変わらないのか。また何を変えてはいけないのか、大塚先生による講演を基調としてその「原点」を再度確認するとともに、「朝の読書」を捉え直す良い機会にしていただければと存じます。

また、これから「朝の読書」に取り組もう、取り入れようと考えている方々も、大塚先生をはじめとする経験豊富な先生方との交流によって新たな一歩を踏み出していただければ交流会開催の意義も達成されるものと考えます。

更に「朝の読書」を実施するにあたっては欠くことのできない学校司書の方々を含め、広く、忌憚のない交流ができれば主催者としてこれに勝る喜びはありません。児童、生徒が「朝の読書」に浸っている時の顔を思い浮かべながらご参加くださいますようよろしくお願いいたします。

交流会参加要項
日時
2013年12月7日(土)10:00~16:30
会場
財団法人福井県産業会館
福井市下六条町103番地
TEL 0776-41-3611
主催
公益社団法人全国出版協会
後援
福井県教育委員会/(公社)全国学校図書館協議会/(社)日本図書館協会/(公財)文字・活字文化推進機構/活字文化推進会議/(一社)日本書籍出版協会/(公社)読書推進運動協議会/日本児童図書出版協会/ヤングアダルト出版会/朝の読書推進協議会/全国朝の読書連絡会/(株)トーハン
※予定を含む
参加費
無料
申込締切
受付終了いたしました。
定員
100名
お申し込み先
公益社団法人全国出版協会 
「朝の読書全国縦断交流会」事務局
〒162-8710 東京都新宿区東五軒町6-24
TEL. 03-5225-9711 FAX. 03-3266-1855
昼食
食堂がございますが、混雑した場合を考えてお弁当をご持参いただいても結構です。
交流会の内容
09:30
受付開始
10:00
開会
全国出版協会常務理事 阿部信行
10:15
開催地代表 挨拶
福井県学校図書館協議会会長 丹羽俊彦
10:20
基調講演
朝の読書推進協議会理事長 大塚笑子
「『朝の読書』の原点を求めて」
11:50
昼食・休憩
12:50
実践報告
鯖江市神明小学校 野尻知美
坂井市立丸岡南中学校 野村真吾・高山美和子
福井県立金津高等学校 河野晴美・石田朋美
13:35
移動・休憩
13:45
小・中・高分科会
コーディネーター
【小学校】徳島県朝の読書推進協議会会長 本浄敏之
【中学校】全国朝の読書連絡会会長 栗原勝
【高 校】朝の読書推進協議会理事長 大塚笑子
15:40
移動・休憩
15:50
分科会報告
16:10
総括
全国朝の読書連絡会会長 栗原勝
16:30
閉会
全国出版協会専務理事 阿部信行

(敬称略)

講師プロフィール
大塚笑子(おおつか・えみこ)

朝の読書推進協議会理事長。
岩手県生まれ。千葉県・元高校教諭。東京女子体育大学卒。
中学・高校と陸上競技(三種競技全国第4位、800m全国第6位)で活躍。その実績を評価され、「暁の超特急」と呼ばれた伝説のスプリンター吉岡隆徳氏にスカウトされ東京女子体育大学へ進学。オリンピックを目指して吉岡氏より直接指導を受けるが、身体の故障により選手生活を断念。1970年、女子高校の体育教師として勤務。
1988年、林公教諭の「朝の読書」理論をいち早く理解し、学校の意見がまとまる前に自分のクラスで実践、大成功を収めて全校一斉への道を開いた。「朝の読書」最初の実践者。現在は「朝の読書」提唱者として運動の全国展開に取り組んでいる。
2000年、永年の「朝の読書」運動が評価され、「平成12年度(第30回)野間読書推進賞子ども読書年記念特別賞」、2001年「第35回新風賞特別賞」、2003年「社会貢献者表彰」、2007年「第1回髙橋松之助記念朝の読書大賞特別賞」を受賞。
特技・日本舞踊(特師範の資格を持つ)。
著書に、『朝の読書はじめの一歩』『朝の読書希望への一歩』(いずれもメディアパル刊)がある。

栗原勝(くりはら・まさる)

全国朝の読書連絡会会長。
千葉県生まれ。1976年4月埼玉県春日部市立豊春中学校をかわきりに、5市町・8中学校の社会科教諭・教頭・校長を歴任し、2004年3月末、岩槻市立慈恩寺中学校を定年退職。1998年白岡町立南中学校長のとき「朝の読書」に出会い、2000年4月より全校一斉の「朝の読書」を始め、その後3校で実践。
2002年4月、林公氏とともに全国朝の読書連絡会を設立し、事務局長に就任(会長・林公氏)、2004年に第2代会長となり現在に至る。設立当時60名だった会員は、現在500名を数える。
雑誌「教職研修」に「実践に学ぶ『朝の読書』のエッセンス」を連載した。
教諭の頃は卓球部顧問として県大会優勝5回、全国大会ベスト8の実績を残す。退職後も地元中学校卓球部の外部指導者等を続けている。

本浄敏之(ほんじょう・としゆき)

徳島県生まれ。昭和39年徳島県立高校の保健体育の教諭となり、徳島県教育委員会指導主事、東四国国体局競技式典課主幹等を歴任。平成10年から3年間徳島県立板野高等学校長を勤めた。退職後、地元の徳島県上板町教育長等を歴任。現在、地元の子育てボランティア団体の代表として子育て支援活動中。板野高校長在任中の平成10年産経新聞の朝の読書の記事に出会い、約1年間の準備の上、徳島県の県立高校としてはじめて朝の読書を始めた。平成12年に、徳島県朝の読書実践研究会を設立し、世話人代表として「全国縦断徳島交流会」を開催した。その際、大塚笑子先生と出会い「交流会継続すべし」の一喝をいただき、徳島交流会を毎年開催(本年14回目を開催)している。